はじめまして訪問看護ステーションCocoPrimeなかのまちの管理者の内山と申します。日頃より地域の皆様、関係各機関の皆様には大変お世話になり心より感謝を申し上げます。

私は総合病院・精神科病院に長年勤務してきました。その経験の中で、患者様が自宅へ帰りたいと思っても、退院が出来ないという場面をたくさん見てきました。
退院できない要因としては様々なものがあり、自宅に戻った後も、看護師の専門的な視点から、少しでもお手伝いができたらという思いから訪問看護を始めました。
私が訪問看護に携わるようになり、5年目を迎えた頃、当ステーションに出会いました。
社長の熱意に共感し、このステーションであれば自宅に帰りたい、という願いをかなえられるのではないかと思い、令和7年9月に当ステーションを開設をしました。
介護・看護を要する状態にならないことが一番ですが、いつ、どこで、誰がそのような状態になるかは分かりません。病気になりたくてなる方は殆どいないと思いますが、病気を抱えながらも前向きに明るく一生懸命生きている方はたくさんいらっしゃいます。
私達は、利用者様、利用者様のご家族両方の気持ちに寄り添い尊厳を重視しながらご自宅での療養生活を支援させて頂いています。
かゆいところに手が届くようなキメこまやかなケアが提供できる様、日々スタッフ間の情報の共有も欠かしません。
また、院内研修や院外研修にも積極的に参加しています。関連機関との連携をとり、地域の皆様が安心して自宅で生活を続けていけるよう私達がお手伝いさせて頂きたいと考えています。今後共何卒宜しくお願い致します。